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必要なもの以外を捨て去る為の徒歩の途中で
大きな拾い物をして終った。
笑う。
たった一度触れただけで、他の荷物が何も持てない様に
ただそれだけを抱えて運びたい気持ちしかしなかったのだから。
両手はもう空いてない。
荷物の隙間からダイスが転げ落ちる。
1の部分がロブスターの絵に成っているものだ。
両手はもう空いてない。
君は、捨てられないものは何かの4個分程もあると言っていた。
何かの部分は思い出せなかったけれど。
僕はもう何も捨てないけれど
もうこれ以上何も拾わないことを願った。
両手はもう空いてない。
両手を挙げたロブスターに手を振ることも出来ない。
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